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事例:大成建設株式会社

大成建設株式会社/横浜カメリアホスピタル

3次元モデルを駆使したビジュアライゼーションがコミュニケーションを促進。 顧客満足度を高めた大成建設の挑戦。

カメリアホスピタル外観

大成建設が手がけた医療施設「横浜カメリアホスピタル」は、BIMを活用した設計の「ビジュアライゼーション」を徹底、コミュニケーションを活性化し、顧客満足度向上を実現したプロジェクトです。Autodesk Revit Architectureを使用し、プロジェクトの初期段階から詳細な設計を行い、BIMモデルを活用することで施工主とのコミュニケーションを繰り返しました。施工主の細かい要望を吸い上げつつ、打ち合わせのその場で設計の変更を行い、合意形成を促進。見事に課題を解決しています。

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私にとって衝撃でした。(長岡氏)
夢を広げるような、ある意味快感に近いものがあります。(長谷氏)

大成建設株式会社 医療福祉本部 推進営業部 課長
長谷 英樹氏(以下長谷氏)

「クオリティとスピードというのが2つの課題だったのですが、それを解決するツールとして Revitが非常によく頑張ってくれたと思っています。 今回Revitを使う事によって、非常に立体的に認識して頂けるという事が、お客様にとって 非常にメリットをもたらしたんじゃないかと思っています。」

医療法人 カメリア 大村協立病院 理事長
長岡 和氏(以下長岡氏)

「『今までは2次元で、紙の上で三次元の物を想像、イメージして作業を進めないといけないという世界だったのが、実際に2次元をその場で3次元に可視化するという行為を簡単にできるシステムがあります。そしてそれを採用して設計の段階から施工が済んだ後の状況をほとんど違うことなくみられるシステムを導入しているんですよ。』という風に(大成建設様から)ご紹介頂いたときに、これは今までにない画期的なものだという風に感じて、これを生かすことによって ”より良いもの”が、”現場で作る前に出来上がっていくものと相違のないもの、隔たりの 無いもの”をこの場で、設計の段階で確認できる事は『私にとって衝撃でした』」。

「大成建設株式会社 設計本部 医療福祉担当 建築グループ シニア・アーキテクト
下手 彰氏(以下下手氏)

「Revitシステムを利用することによって、建物をある程度形作っていく中で中身の状態、“吹き抜けの空間ボリューム”ですとか、”デザインのキー”となるところ、そういったところを簡単に動かしたり、しながらまとめていける。」

大成建設株式会社 設計本部 テクニカルデザイングループ プロジェクトリーダー
高取 昭浩氏(以下高取氏)

「今回長岡先生は非常にアイデアに富んだ方ですので、『これをこうなったらどうなるんですか』と必ず問いかけてくださいます。そうすると我々も『じゃあちょっと今やってみましょう』と、『しばらくお待ちください』って言ってその場でやるわけです。 打ち合わせを楽しんでいただけると思うんですよね。」

長岡氏
「限られた人的資源、そして時間の中で治療効率を上げていくという意味では、その配置も含めて全て事前にチェックできるというようなところでは非常このシステムは役に立っている。」

下手氏
「目の前で実際に壁を少しずらしたり、扉の配置を変えたりすることで、その空間、施主(様)と私のコミュニケーションの合意点を非常に簡単に見出せる。Revitシステムでやはり(今までのシステムと)画期的に違うのは一つの平面図を作るのではなくて、一つの立体的な建物を作ってますから、そこにある構成している”立面の素材”であり、”建具”であり、そういったものが全て中に凝縮されています。 変更かけているときに”すべてが一緒に変更されている”、”すべての図面において全部整合がとれている”と、これは非常にそこに課する労力、そういったものを大きく減らしてくれていると感じています。」

長岡氏
「あの建設が、あの建築が、あのアイデアが今振り返ってみるとスタンダードになったんだよねと 将来言われる病院であってほしい、また求められる精神科医療、質の高い精神科医療サービスというのを提供していきたいと思っています。」

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プロジェクトプロフィール

横浜カメリアホスピタル
用途:病院
規模:地上3階建,RC造
敷地面積:約7,959.50m²
延床面積:約5,123.83m²
工期:2006年11月から2008年11月
所在地:神奈川県横浜市

ギャラリー

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会社プロフィール

大成建設株式会社
1917年設立の総合建設会社。
本  社:東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 新宿センタービル
代表者:代表取締役社長 山内 隆司
設  立: 1917年(大正6年)12月28日
資本金: 1124億円
従業員数:8,727名

【導入製品/ソリューション】
Autodesk Revit Architecture

【導入目的】
コミュニケーションの活性化
設計クオリティの向上と設計スピードの効率化
将来は目に見えるが今見えないものを可視化する

【導入効果】
図面の整合性の向上により、変更変更への柔軟な対応
設計意図を具体的に視覚化しコミュニケーションを円滑化と合意形成

【今後の展開】
大手ゼネコンならではの総合力を生かしたBIMの使い方に取り組んでいく
人の目に見えないものを可視化すること。たとえば部屋の明るさ、空気の流れをはじめとした環境解析情報。あるいは施工がすんだ後に隠蔽されてしまう部分の様子などを可視化すること

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