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Civil 3D 造成などその他の機能

Civil 3D 造成などその他の機能

Civil 3D では、地形作成や道路設計の他にも、役立つ機能が様々あります。

1. 造成

Civil 3D の「グレーディング作成ツール」を使えば、指定した造成面をもとに、法面の作成と土量計算を行うことができます。
「グレーディング土量ツール」を使えば、造成面の高さを変えた際に、法面と土量がどう変わるかを確認できます。
加えて「土量バランス」機能を使えば、指定した切土量や盛土量になるように、造成面の高さを自動調節できます。

造成

2. 土工の進捗管理

Civil 3D の機能を組み合わせれば、効率的に土工の進捗管理が行えます。

土工の進捗管理

3. GIS 連携

(1) shp データを読み込み

Civil 3D では、GIS でよく用いられる shp データ(シェープデータ)を読み込んで、dwg 形式に保存できます。具体的には、次の操作を行います。

      1. 「マップを読み込み」という機能を使用し、マップを読み込みます。
      2. 読み込んだマップに対して、どの画層を割り当てるか、属性データを読み込むか、などを定義します。
shp データを読み込み

(2) Autodesk Connector for ArcGIS

Civil 3D 2020.1 から「Autodesk Connector for ArcGIS」という機能が追加されました。これを使えば、Esri 社の ArcGIS Online 上にある様々な GIS データを、shp データに変換することなく Civil 3D に読み込むことができます。具体的には、次の操作を行います。

      1. 「Autodesk Connector for ArcGIS」の画面を開きます。
      2. 読み込むデータを選択し、フィーチャタイプを定義します。
Autodesk Connector for ArcGIS