ゼネコン建築部におけるBIM活用
最近の建設作業はコスト、工期ともにその制約が非常に厳しくなってきています。
利益率も低下の一途をたどっており、建設ビジネスそのものが利益の出にくい構造になっています。
請負金不変の原則が崩れ、追加工事代金の発生や、工期の遅延などいままでの日本のゼネコンでは考えられなかったような状況が生まれつつあります。
いままで以上に正確で緻密な管理計画がなければ、業界は信頼、利益ともに失ってしまいます。
建設業もBIMによる科学的な分析手法を用いることで、近代的な産業へと脱皮してかなければいけません。
数量の把握を容易にします
BIMを用いることで、建物(Building)を構成するすべての部品とその形状、および属性情報(Information)を活用しさまざまなシュミレーションを行うことが可能になります。たとえば、その日に打設するコンクリートの立米数は、条件を指定してフィルタをかけることで自動で把握できます。仕上材料ごとの面積や壁種別ごとの長さ、型枠の数量など、作業所の実行予算を立てるために必要な様々な数量を瞬時に把握できるようになれば、より緻密なコスト管理が可能となります。
施工をシミュレーションしリスクを管理する
施工計画においても、現場に潜むさまざまなリスクを把握しながら、視覚的に施工状況をシュミレーションすることにより、確実な施工計画を立案できるようになります。さらに、意匠、構造、設備の情報を統合することでデジタル3次元総合図を作成すれば、さまざまな不整合を施工前に把握してリスクを回避することができます。
施工のやり直しのコストは膨大です。わずかの手間で事前にこれらのリスクを発見することができれば、無駄な支出を抑え、利益率を向上させることができるようになります。
参考事例
■ゼネコン向けのオートデスクのBIMソリューション
BIM専用ソフトウェアプラットフォーム
Autodesk Revit Architecture
BIMのエンジニアリング設計を支援する
Autodesk Revit Structure
・ Autodesk Revit MEP
3次元で意匠、構造、設備の干渉チェックを支援する
Autodesk Navisworks











