昨今は建築 BIM 推進会議を中心とした業界団体の議論に移行してきているため、RUG はより具体的な検証へと軸足を移す段階に来ています。
これまでの BIM によるワークフローの分析をもとにしたミッシングリンク(データ流通の血栓)発見や、解決するための各種タスクフォース活動は継続しつつ、
Revit のネイティブデータを使った BIM 活用方法 のベストプラクティスを、サンプルモデルを使って検証し具現化しています。
また、意構設データ連携や、メーカー・ ファブ連携の推進、そして、これらを実現するための共有パラメータ等の標準化を行っています。

運用体制は主に運営委員による運営会議のもとTFリーダ会、以下各ワーキンググループ（WG）及び、タスクフォース（TF）により構成されています。（2024年度時点）

参加者は建築分野の実務領域で Revit を使用しているユーザーを対象としています。
現参加者が所属する企業や団体は次のとおりです。

• あい設計
• INA 新建築研究
• ⻘木あすなろ建設
• 石本建築事務所
• 大林組
• 久米設計
• 弘電社
• 佐藤工業
• 佐藤総合計画
• 三晃空調
• 清水建設
• 昭和設計
• 新菱冷熱工業
• 大気社
• ダイダン
• 大和ハウス工業
• 大成建設
• 高砂熱学工業
• 竹中工務店
• 東急建設
• 東畑建築事務所
• 戶田建設
• 日本FLOW
• ⻄松建設
• 日建設計
• 日建ハウジングシステム
• 日鉄エンジニアリング
• 日本設計
• 東日本総合計画
• 日立建設設計
• 松田平田設計
• 三菱地所設計
• 明豊ファシリティーワークス
• 山下設計
• the workshop
• 建設ピボット
• 構造システム
• 大阪電気通信大学
• 熊本大学
• 東京大学生産技術研究所
• 東北工業大学
• 日本 ERI

(順不同)

また、以下の企業に協賛頂いています。

• フカガワ
• イズミコンサルティング
• BIMobject Japan
• レノボ
• HP
• デル
• Autodesk
• 応用技術
• 大塚商会

各 WG・TF は月に1回〜数か月に 1 回程度のペースでワーキングを行い、課題事項の検討を進めています。また、その活動実績は年に2度のイベント(RUG カンファレンス・RUG 総会)で報告・発信を行います。これまでの成果資料に ついては、RUG のホームページにアーカイブしておりますのでご参照ください。