いよいよ2026年春開始 ! オートデスクと備える「BIM図面審査」

我が国におけるBIMによる建築確認申請は、BIM図面審査とBIMデータ審査という2つの段階に分けて進めることが決まっています。2段階目であるBIMデータ審査は,図面だけではなくBIMデータそのものを審査対象とすることになっていますが,最初の段階であるBIM図面審査は、BIMデータはあくまでも参考とし従来通り図面を審査対象とすることになっています。審査対象が図面であっても,BIMで作成された図面は、整合性が担保されるとして審査における整合性確認が一部省略でき、それによる審査作業の効率化および審査期間の短縮が期待されています。

2025年度の開始とされてきたBIM図面審査の開始時期がついに年度末の2026年春に決まり、国土交通省からガイドラインおよびチェックリストがBLCJからサンプルモデルがそれぞれ公開されました。サンプルモデルは各メーカーのBIMソフトのものが公開ましたが、意匠・構造・設備のすべてのモデルがあるのは唯一 Autodesk Revit だけです。

国土交通省:建築確認におけるBIM 図面審査ガイドライン (素案)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000184.html

BIMライブラリ技術研究組合 (BLCJ) : BIM図面審査サンプルモデル
https://blcj.or.jp/sample_form/

本セミナーでは,先日公開されたBIM図面審査のガイドライン、チェックリスト、サンプルモデル (Revit) を参考に、BIM図面審査でポイントとなりそうな部分を解説していきます。また参考データとして提出するIFCのRevitでの書き出し方法についても触れます。
来年度末に向けて、BIM図面審査の準備を進めていきましょう。

オートデスクが読み解くBIM図面審査ガイドライン
講演者:オートデスク株式会社 林 弘倫

オートデスクが見てみました!Revitの図面審査サンプルモデル
講演者:オートデスク株式会社 シャフ 愉季 (意匠)、林 弘倫 (構造)、橘田 憲人 (設備)

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