Autodesk Civil3Dを始めて操作する方向けに、操作の基本と道路設計に伴う3次元モデルの作成、縦断図、横断図作成から土量算出までを動画でご紹介します。
Autodesk Civil 3D は、土木設計機能を兼ね備えた3D CAD です。土木設計で使用する、次のようなことを行うことが出来ます。
AutoCAD の2D、3D や Map 機能も兼ね備えており、[ワークスペース]を切り替えると、目的に応じたインターフェースが表示されるように設計されています。クイックアクセスツールバー右横の[ワークスペース]の[▼]をクリックし、プルダウンメニューから[ワークスペース]を選択します。
選択した[ワークスペース]によってリボンメニューの構成も変更されます。
ファイル拡張子は、AutoCAD と同じ[dwg]です。拡張子は AutoCAD と同じですが、Civil 3D には、AutoCAD にない属性(地形や縦断図など)がありますので、データのやり取りを行う場合は、[Civil 3D 図面を書き出し]ツールを利用して、AutoCAD でも開くことが出来る DWG 形式に書き出す必要があります。
Civil 3D には、日本国内の仕様に合わせたテンプレートやツールが用意されています。本テキスト内でも、[日本仕様プログラム]を使用しています。
[日本仕様プログラム]は、サブスクリプションの特典で、別途、インストールが必要になります。
Autodesk App Store より[Autodesk Civil 3D 2019 日本仕様 プログラム]をダウンロードし、インストールを行います。[日本仕様プログラム]をインストールすると、[Jツール]タブが追加されます。
※下記サイトより、[Autodesk Civil 3D 2019 日本仕様 プログラム]をダウンロードすることが出来ます。
https://apps.autodesk.com/CIV3D/ja/Detail/Index?id=6027782504161852341&appLang
デスクトップにある[Civil 3D 2019]のアイコンをダブルクリックし、[Civil 3D 2019]を起動します。
このような画面が表示されます。