DX（Digital Transformation)を行う上で現況業務の棚卸しは不可欠です。社内での業務は標準化されておらず、同じ業務を行っていても、属人的な方法で行われている事は少なくないのではと思います。逆に言えば、現況の業務とフローチャートが描ければ、DXの半分は達成出来た言っても過言ではありません。そこから業務フローの標準化できれば、その先には自動化が見えてきます。

また、フローチャートを描くと次のアクションとして必要なデータが何か、誰が作業を担うべきかが明確になります。ここで「アクションを取る条件となるデータ」がBIMに入る情報や、共通データ環境にたまる情報だということに気がつくことができます。

BIMとはInformation（情報）をBuild(構築)していくと考えれば、実は非常に「アジャイル設計に適したツール」です。業務プロセスにおいて、徐々にデータを集め実装させていく、良い「インプットツール」とし、その他のデータと組み合わせ業務ドライブデータとして活用することができます。これら、必要なデータを必要なタイミングで使うことで意思決定のプロセスを加速化し、次のアクションを起こすリードタイムをストレスなくスムーズに繋げ縮める、それがBIM/DXに取り組む意義と考えることもできます。

この動画では、業務フローチャート例を描きそれをAutodesk Constrcution Cloud 内で実装する方法を提案します。

紹介予定
・BIM がプロセスと言われる所以？
・業務フローの見直しとフローチャート
・Revit モデル情報のチェック方法
・Autodesk Constrcution Cloud (ACC) の活用方法
・ACC 製品アップデートとその他の活用に関する情報

Autodesk AEC Collection
https://www.autodesk.com/jp/collections/architecture-engineering-construction/overview

Autodesk Docs
https://www.autodesk.com/jp/products/autodesk-docs/overview