Civil 3D の「グレーディング作成ツール」を使えば、指定した造成面をもとに、法面の作成と土量計算を行うことができます。
「グレーディング土量ツール」を使えば、造成面の高さを変えた際に、法面と土量がどう変わるかを確認できます。
加えて「土量バランス」機能を使えば、指定した切土量や盛土量になるように、造成面の高さを自動調節できます。

Civil 3D の機能を組み合わせれば、効率的に土工の進捗管理が行えます。

(1) 計測した点群データからサーフェスを作成します。
（現況地形の作成と解析 - 2. 点群から現況地形を作成 を参照）
(2) 点群から作成したサーフェスと現況地形のサーフェスを比較することで、土量計算を行います。
（道路設計 - 4. 土量計算を参照）
(3) 横断を抽出する測点を指定し、横断図を作成します。
（道路設計 - 5. 横断図を作成 を参照）
(4) サーフェススタイルを編集し、工事進捗に応じた着色を行います。（現況地形の作成と解析 - 8. 標高や勾配を視覚的に表示 を参照）